ポンプが接続している装置や機械を導入している、今後ポンプが接続された装置を導入する予定があるという方もいらっしゃると思います。
今回はポンプについての話しです。
ポンプに関して「ポンプ揚程」という言葉を耳にしたことはあるでしょうか。
当記事では「ポンプ揚程」に関する基礎知識をまとめています。
単位や種類、取り扱い方や注意事項など知っておくことで業務も行いやすくなります。
揚程を正しく理解し、揚程について正確に考えられるようになっておきましょう。
ポンプの揚程(ようてい)とは何のこと?
ポンプの「揚程(ようてい)」というのは、ポンプを使って水を汲み上げる高さのことです。
一般的に揚程という言葉を使う場合は、この高さのことを意味しています。
そして揚程には他にも、実揚程や損失揚程、全揚程といった言葉もあります。
これらは揚程とはまた別の意味合いを持っていますので、それぞれを理解することも大切です。
実揚程:ポンプが水を汲み上げられる実際の高さのこと
損失揚程:損失エネルギーを揚程に換算したもののこと
最後に全揚程ですが、こちらは次の項目で詳しく紹介します。
揚程の単位
揚程の単位としては、一般的に「m(メートル)」が使われています。
そのため単位はmとして覚えてしまっても問題ないのですが、実は単位は1つに統一されておらず、他にも揚程の単位として使われるものがあります。
たとえば「ft(フィート)」がそうです。
mとftどちらを使えば良いのかと迷ってしまうことがあるのですが、基本的にはmを使えば問題ありません。
また、単位が違ったとしても、揚程そのものは変わりません。
あくまでも単位が違っているだけなので、同じ条件なら同じ揚程となるわけです。
揚程の単位
揚程の単位としては、一般的に「m(メートル)」が使われています。
そのため単位はmとして覚えてしまっても問題ないのですが、実は単位は1つに統一されておらず、他にも揚程の単位として使われるものがあります。
たとえば「ft(フィート)」がそうです。
mとftどちらを使えば良いのかと迷ってしまうことがあるのですが、基本的にはmを使えば問題ありません。
また、単位が違ったとしても、揚程そのものは変わりません。
あくまでも単位が違っているだけなので、同じ条件なら同じ揚程となるわけです。
ポンプと揚程の関係
揚程という言葉や考え方は、ポンプを設置する時などに利用されます。
揚程の単位としては、一般的に「m(メートル)」が使われていますが、「ft(フィート)」が使われることもあります。
ポンプが液体に与える位置エネルギーのことを実揚程と呼びます。
そもそも揚程とはポンプを使って水を揚げる時の高さですし、揚程はポンプと密接に関わっています。
そのためポンプを設置するなど、ポンプを活用する時には、揚程の計算などが必要になったりします。
実揚程とはポンプが液体に与える位置エネルギーということも、揚程の基礎知識としておさえておきましょう。
揚程における圧力について
揚程とポンプには密接な関係があると紹介しましたが、ポンプには吐出し圧力というものがあります。
ポンプの性能を示す1つの指標なのですが、吐出し圧力は吸い込み圧力に全圧力を加えることで求められます。
よくある間違いとして、全揚程を圧力に換算すれば良いと考えられるのですが、それは吐出し圧力にはなりません。
つまり、全揚程を圧力に換算しても、実際の吐出し圧力とは数字が異なるわけです。
この点にも注意しておきましょう。
まとめ
揚程とはポンプを使用して水を揚げる際の高さを表しています。
この他にも実揚程や損失揚程、全揚程といった言葉がありますので、それぞれの違いを理解しておきましょう。
特に全揚程は重要な言葉です。
損失揚程と実揚程を足すことで全揚程が求められます。
計算方法自体は簡単なものなので、損失揚程と実揚程さえわかればすぐに全揚程を求めることができるでしょう。
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